老人会麻雀物語り その4

町内会の老人会の集会所に、全自動麻雀卓が寄付されました。

その麻雀卓を前に、麻雀のゲームを知らない老人会メンバーは、麻雀牌が整頓されて出てくる様子を眺めながら、手を叩いて、喜んで眺めています。

皆で、麻雀のルールを学んで、ゲームができたら、どれほど楽しい時間を過ごせるのだろうかと考えた私は、老人会における、年少者として、麻雀のルールブックを作ってみる事にしました。

皆、老眼を通り越して、隣の人が誰だかも分からず、調子よく話を合わせているような人たちばかりです、もしかしたら、麻雀牌の文字や絵も見えないのではないかと気になり始めたので、そこで、虫眼鏡の購入を老人会会長に申し出る事にしてみました。

皆、目や耳などは、衰えてはきていますが、何よりも武器となるのが、時間だけは、めいいっぱい持て余しているという事です。

諦めなければ、麻雀ゲームの1つや2つ、覚えるぐらいの人生の奥行きは持ち合わせているような人たちばかりです。

私は、老人会会長の虫眼鏡の購入を待ってから、私自身が、パソコンと手書きで作成した、麻雀のルールブックをメンバーに配ってみました。

すると、皆、全自動麻雀卓を囲みながら、虫眼鏡を使って、皆で手造り麻雀ガイドブックを朗読しはじめたのです。

これなら、いけるっと、私は確信致しました。

目や耳に、衰えはありますが、それぞれを補うように、ペアで1席の麻雀ゲームを開催しても良いはずなのです。

私達は、麻雀牌を片手に、東「トン」南「ナン」西「シー」北「ぺー」などと、皆で楽しく、音読する事から始めてみる事にしました。

       

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